インナードライ肌はワセリンで保湿しても大丈夫?
インナードライ肌は、バリア機能が弱くなり水分が蒸発するため乾燥しますが、乾燥した肌を守るために皮脂が過剰分泌しています。
水分と油分のバランスが乱れているので肌のバリア機能を整えるケアが必要ですが、保湿にワセリンを使用してもいいの?と悩んでいる方もいると思います。
ワセリンは化粧品の成分に使われることもありますし、スキンケアに化粧品を使わない肌断食は乾燥する時だけワセリンで肌を保護するよう推奨しています。
安全性が高いイメージがあるので、インナードライ肌にワセリンを使用してもいいような気がします。
ですが、ワセリンの役目は表面に油分の膜を作り水分が蒸発するのを防いだり、外部の刺激から肌を保護することです。
私の話になりますが、今より美容知識が無く保護と保湿の違いも分からなかった頃、ハンドクリーム代わりにワセリンを使用した事があります。
しかし、数日間ワセリンを塗り続けていた肌はカサカサに。ハリのない老婆のような手になり慌ててワセリンの使用を止めましたが、その時にワセリンが保湿に向かないと知ったのです。
ワセリンの油分は表面に膜を張るだけで肌の水分を保持することは出来ませんから、塗り続けると肌が乾燥してしまいます。
また、インナードライ肌で大人ニキビに悩まされる方もいると思いますが、大人ニキビにワセリンを使うのもおすすめできません。
肌断食の場合、使用するワセリンの量は米粒半分から一粒くらいですが、この量では乾燥した肌がしっとりする感じがないため、私の場合は塗り過ぎる傾向がありました。
使用量が多くなれば毛穴を塞いでニキビが悪化する原因になります。ニキビの保湿はワセリンではなくニキビ用の保湿化粧品が良いと思います。
肌がキレイな人が使っている化粧品
私も、肌断食をしていたことがありワセリンも使っていましたが、いつまで経っても肌がキレイにならないので化粧品で保湿するようになりました。
私が化粧品で保湿するようになったのは50代の美容家の女性の影響ですが、実際にその方にお会いした時は、シワもシミも見えないなめらかな整った肌をしていたのでとても驚きました。
美容家の女性が使用していた化粧品は、肌の負担になるといわれる成分不使用の化粧品だったので、真似をして色々な化粧品を試しました。
最も相性が良かったのはエトヴォスですが、インナードライの大人ニキビに悩まされた時はバランシングラインのスキンケアでニキビが落ち着きました。
化粧品は合う合わないがありますが、色々試してみると合う化粧品が見つかります。トライアルの用意されている商品は沢山ありますので、諦めずに探してみてはいかがでしょうか?
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